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時間湯 入湯方法


神棚に参拝
時間湯の入浴前、神棚に向かって参拝をします。
日本の歴史的な流れから自然なこととして、システム化されています。
素直に治療に専念する為の入り口となり、自分の体が良くなる様、願いを込めます。




湯もみ
【湯もみによる効果】
○お湯の温度を下げる
草津温泉には歴史的な治療入浴方で有名な「時間湯」というシステムが昔からあり、源泉は高温(65度位)であるため、長い板でかき回して48℃の入浴可能な温度に冷ますことを「湯もみ」と言い、湯もみをしてから入浴します。

○48度のお湯でも、入浴を可能にする。
 普通の沸かし湯では熱くて入浴は出来ません。
草津温泉のような泉質(含硫化水素強酸性明礬緑ばん泉)で、また濃度が濃いと入浴が可能であり、 草津の湯の花は太陽光線が当たったり、空気と触れると結晶します。湯もみにより温泉と空気がより触れ合い、湯の花が沢山できて濃度が濃くなります。 湯の花はコロイド状のもので、入浴に際し体の周りに薄い皮膜が出来ますので体感温度は低くなります。 これをお湯が「柔らかくなった」、「もまれた」等といい、ただ単に温度を下げたのとは質が違って来ます。
○高温浴に入る準備運動・湯気の吸引による治療効果
 この温度を下げるこの動作が高温浴のための重要な準備運動になっており、湯気の吸引の治療効果もあります。また、湯もみの時には草津節や草津湯もみ歌を歌いますのでこの時には腹式呼吸をしており治療効果があります。

 
かぶり湯
【かぶり湯の効果】
 頭にタオルを乗せ、お湯を頭からかぶり、血行を良くし、血液を頭部に集め、入浴時の、のぼせや貧血を防ぐ為に行い、特に後頭部にかけます。ここには小脳があり体の温度調整をする機能があり、頭の血管を開くと同時に体の血管を開くことによって湯あたりやのぼせを防ぎます。また、身体の毛穴を開いた状態に維持し、温泉入浴効果高めます。
タオルを頭に乗せるのは、目や耳にお湯が入らない様にする為です。
3分間 入浴
脇の下、股間を開けて、リラックスして入り、湯長が号令をかけます。

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一. したくがよろ宜しければ
      ソロソロ下がりましょう。
二. 揃って三分〜。        
三. 改正の二分〜。(一分経過)
四. 限って一分〜。(二分経過) 
五. チックリ御辛抱〜。(三十秒前)
六. 辛抱のしどころ〜。(十五秒前)
七. 最直(もうじき)です。(十秒前)
八. 如何(いかが)ですか。(五秒前)      
九. さあ効きましたらソロソロ上がりましょう。
浴客オーと返事
  





ありがたい
効きました
オー!
       (三分経過)

 浴客が返事をするのは、湯長が体の状態を見ると同時に、かけ声を出す事によって腹式呼吸となり、自然治癒力を高めます。48度で3分というのは、長年研究をされて来た、最も安全で、最も治療に適した入浴法です。
 入浴後は、水分補給をしてください。冷たいものを飲みますと体が冷えますので、必ず温かいお茶などをお飲みください。また、入浴後はゆっくりと休んでください。決して風などを当てて涼んではなりません。
 
蒸しタオル
 上がったあと、必要に応じて蒸しタオルをかけてもらいます(蒸しタオルは有料です)。タオルをかけてもらってからの5分間は、汗が滝のように噴き出ます。この汗を出し切ることが重要です。「浄化・循環の作用」「廃棄・排泄の作用」が強くなってきます。窓を開けて冷たい空気にふれたり、うちわであおいだり、タオルで汗をふいたりせず、大きいタオルでなるべく早く全身を包み、静かに座して汗を出し切り、心気を整えるのが草津温泉湯治の最大のポイントです。




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