HOME 草津温泉 地蔵の湯・千代の湯 .

時 間 湯 の ご 案 内
 草津温泉で地蔵の湯、千代の湯の源泉は、簡単に言うと、酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉という強力な殺菌力のある温泉です。皮膚病や免疫力の低下した人でも入浴感染しにくい温泉と言えます。


 時間湯の特徴
 『時間湯』とは温泉成分を変化させずに湯温を下げる「湯もみ」には高温泉に入浴する前の体力検査や準備運動の意味があり、頭から湯をかぶる「かけ湯」は脳貧血を予防する準備動作。なるべく身体にかけず足先と頭だけに湯をかぶって入る「かけ湯」は浴槽の中で毛穴を開き温泉の化学成分を少しでも多く経皮吸収しようという知恵。「号令」は大勢の入浴中、高温の中で体力的についていけないものを早く見つけること、入浴中に時間に区切りをつけ三分間を我慢しやすくすること、温泉蒸気を声出しの反動呼吸によって少しでも多く体内に取り入れようとする。全員揃っての入浴は、高温泉に入る為の知恵であり、草津高原の厳しい自然環境を利用して、気候療法、規律ある集団生活による行動療法、食事療法も加えて集大成させたものが草津温泉の「時間湯入浴法」である。
 これを可能にしたのが、強酸性泉による殺菌力を利用することにより数多の疾病を混浴可能にした草津温泉力による共生。そして、全国から集まる多様な社会層の人たちをひとつにまとめるリーダーの牽引力を持続する為の「湯長制度」であることも忘れてはならない。これは日本でも草津にしかない温泉文化遺産であり、湯治をする人たちの知恵として生まれたものである。その知恵を受け継ぎ湯治客たちを指導してまとめるリーダーを時間湯では「湯長」と呼ぶ。「湯長」になるには、湯長の資格をもった師匠について修行し、一定の技術を身につけることで、師匠から推薦を受け湯治客たちによって認められる。過酷な労働と待遇の為、湯長を目指すものがいない時には役場や時間湯保存会に委嘱されてなかば強制的に決められた時期もあった。
 現在では湯長と認められた者は、更に役場と役場公認の時間湯保存会に報告する形がとられている。現在の時間湯は指定管理者制度により、椛崇テ観光公社の臨時職員扱であるが、依然職場環境は厳しく後継者問題は解消されていない。

1.湯治は薬の処方やリハビリのように方法を正しく行う必要がある
2.時間湯は長年の研究に基づいて、草津温泉の各源泉別にもアドバイスしてくれる
3.全国から湯治客が来るので予約制
4.特にアトピーや乾癬は、社会復帰多数の実績をもつ


 時間湯について
 源泉100%の沸き立ての温泉をそのままの形で取り入れて、湯もみ(六尺から七尺の長板でかき回して温度を下げ成分を均一化、柔らかな湯にする)をして入湯する伝統的な入浴法です。
 様々な症状に効能があると言われていますが、時間湯では、源泉近くから成分の濃いお湯を取り入れて入浴するだけでなく、蒸し、足湯等の組み合わせによって、リハビリや様々な体質改善に取り組んでいます。継続しての湯治は、免疫系、自立神経系、内分泌系を介して様々な効能を表すと言われます。代表的なものに腰痛、関節痛、乾癬、水虫等の改善がありますが、最近では花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息、化学物質等への過剰症などのアレルギー体質などの特異体質改善にも力を入れています。
 
 入湯の相談について
 湯長の面談により決定しますが、泉質が体にあうかを確かめる意味で、体験入湯のように短期入湯を受付けることもあります。いずれの場合も、入湯継続に支障があると判断された場合、中止勧告を受け入れて頂きます。時間湯建物内の源泉取り入れ口でも約50℃前後の湯温がありますが、病状だけでなく入湯者の体力や年齢によって、主に40℃から48℃で使い分けています。(一つの大きな浴槽で数種類に成分濃度と湯温を設定することにより効率的な湯治が可能と言われています。)
 
 時間湯による湯治のお申し込みと入湯まで
 ( 1 ) 時間湯についての説明
 ( 2 ) 宿泊についての相談
 ( 3 ) スケジュールの決定
 ( 4 ) 誓約書を提出
 ( 5 ) 規制や規律についての説明
 ( 6 ) 費用についての説明
 ( 7 ) 一日3回の入浴時間や方法の説明
 ( 8 ) 入湯を開始してからの体の変化に応じてた相談と説明
 ( 9 ) 入湯者同士の指導の禁止についての説明
 (10) 湯長とのコミュニケーションと安全、信頼関係
 (11) 時間湯の顧問医院や医師の紹介
 
 湯長の指導なしに、高温泉に入っても効果があるか
 ( 1 ) 普通のお湯に入るという、温泉効果はあるが時間湯のような湯治方法や
     療養効果は判らない。
 ( 2 ) 規律や他人との連帯感なしに湯治をする場合、わがままを律することができず
      自分勝手になり、時間湯の様な効果は期待出来ない。
 ( 3 ) 危険なときや、変な症状になっても、相談することも出来ない。
 ( 4 ) 結局、単なる入浴となり、時間湯のような効果は無い。
 
 今までに時間湯で入湯された方の病名
 神経痛、関節痛、リウマチ、慢性消化器病、冷え性、脳卒中や外傷の回復期、高血圧、動脈硬化症、痛風、糖尿病、慢性皮膚病、接触性皮膚炎、ヘルペス、便秘症、肥満症、婦人病(不妊、生理不順、子宮内膜症、尿失禁等)、更年期障害、水虫、トリコモナス膣炎症、自立神経症、強迫神経症、引きこもり、低血圧症、うつ、化学物質過敏症、アトピー、乾癬、疥癬、喘息、性病、眼症状初期、視力改善、事故後リハビリ、体力回復、ステロイド皮膚症、高脂血症、癌治療後再発防止、不眠症、腰痛、感覚障害、等。
 
 注意事項
  • お湯の実際の効能や治癒を証明するものではありません。
  • 同じ病名でも体力や状況により入湯をお断りする場合があります。
  • 特殊入湯方法であるタダレ入湯は現在は行っていません。タダレが出た方や必要な方は湯長と相談の上、稀に行います。別途料金が必要です。期間も半年近くかかることも珍しいありません。
  • 湯長は時間湯内の安全管理を行います。その為に必要な質問は受けますが、原則として趣味や個人的な興味の質問等は一切受け付けません。
  • 地蔵の湯、千代の湯の湯治申込者(おもに10日以上の長期の方)には最初に2000円の事務手数料を支払い健康状態を申込書に記入して頂きます。
  • 千代の湯の体験以外では、原則として一つの大浴槽を仕切って男女で入ります。
  • 購入頂いた入湯券の払い戻しはありません。湯治を計画的によく検討してから御購入下さい。

 お申し込み
新規のお申込は基本的に、電話連絡の上、指定された時間に時間湯に来て頂きます。
毎週月曜日は、新規入湯申し込みや相談等は受け付ていません。
 お問い合わせ
地蔵の湯 0279−88−2508(FAX)
(基本的にFAXもしくは留守番電話での応対となります。お名前・お電話番号・ご用件を入れて下さい。午前9時〜午後5時)

 



 地蔵の湯
 【入湯時間】 午前7:00、11:00、午後3:00、5:30
           (他に病状により、特別回あり)
 【入湯相談】 湯治について湯との相性を知るための短期あり)
 【料   金】 10日間 8,600円 1ヶ月 21,600円 券を面談後に購入
         長期券は1日3回迄入湯可。必要に応じて別料金で4回あり 
 千代の湯
 【入湯時間】 午前9:00、11:00、午後2:00、5:00
 【料   金】 1回560円
          10日間 8,600円
        (相談してからの適用で、一回での使い切りになります)
         長期券は1日3回迄入湯可。必要に応じて別料金で4回あり 

 ※時間湯での暖房は、入湯後の汗だし解毒には欠かせません。
  料金に暖房に必要な灯油代が含まれております。



※繁忙期など、混雑することもありますが、随時受付しております。
※長期入湯券は大滝の湯、一回券は各時間湯又は大滝の湯にて販売しております。




草津温泉 時間湯オフィシャルサイト